来季G大阪で躍進に期待のアタッカー 山見大登が攻撃陣をけん引できるか

さらなる飛躍に期待したい photo/Getty Images

フランクフルト戦でも活躍

今季は序盤から勝ち星を重ねられず、残留争いを戦い抜いたガンバ大阪。最終節にJ1残留を決めるなど、苦しいシーズンを過ごした。そんなG大阪で来季、大きな活躍が期待されるFWが山見大登だ。

山見は18年に関西学院大学へと進学すると、1年次から試合に絡んでいく。そして同年にはG大阪と天皇杯で対戦し、決勝ゴールを決めてジャイアントキリングを達成。学生時代から大きなインパクトを残していた。

そして4年生となった昨季、G大阪へ加入が決定。特別指定選手ながらゴールを決めるなど、5試合1得点を記録して大きな期待を寄せられた。迎えたルーキーイヤーの今季は主力としてチームに貢献。第14節のセレッソ大阪との大阪ダービーでプロ初得点を記録した山見だが、得点はそれともう1点のみに終わり、21試合2ゴールでプロ1年目を終えた。

そんな中で迎えたフランクフルト戦では持ち味であるスピードと積極的な突破からPKを獲得するなど、高いパフォーマンスを見せており、逆転勝利に大きく貢献。J1での逆襲を誓うチームで、来季に向けても高い存在感を見せてくれることだろう。

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