「この1年を絶対来年は取り返す」 今季悔しい1年となった大分MF町田也真人の思い

町田が大分と契約を更新 photo/Getty Images

大分へと残留が決まった

大分トリニータは21日、町田也真人と契約を延長したことを発表した。今季は1年でのJ1復帰を目指した大分だったが、前半戦の過密日程もありながらも、J1参入プレイオフに出場するも勝ち抜くことはできず。来季J1への再挑戦へMFは大きな武器となるだろう。

2012年に専修大学からジェフユナイテッド千葉へと加入した町田。3年目の2014年には27試合に出場するなど経験を重ねると、2016年にはJ2で32試合11ゴールと大きな存在感を発揮。翌年からは背番号10番を背負い、レギュラーとして活躍した。

2019年には松本山雅FCへ移籍し、キャリア初となるJ1を経験した。13試合の出場にとどまるなど、悔しい結果に終わり、チームもJ2へと降格。しかし2020年にJ1へと昇格した大分トリニータへと加入して再びJ1の舞台で戦い抜く。

そして昨季はレギュラーとしてJ1で32試合8ゴールとキャリアハイの成績を残す。しかしチームはJ2へと降格し、天皇杯も決勝へ進むものの、浦和レッズに敗れてタイトルを獲得できず。今季はJ2で19試合無得点に終わった町田は、クラブ公式を通じて「この1年を絶対来年は取り返して、それ以上のプレイをすることを約束したいと思います」と悔しい1年となったことだ。この思いを胸に来季、さらなる飛躍を誓う。

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