今大会のファーストゴールを決めたエクアドルのエース カタール見せつけた強度

エクアドルのエースが試合を決めた photo/Getty Images

カタールを完封したエクアドル

FIFAワールドカップの開幕戦となったグループA第1節で、エクアドルはカタールと対戦。前半からゴールを決めたエクアドルが2-0と完勝した。この試合で2ゴールを決めたエネル・バレンシアは高い強度を発揮し続けた。

序盤から攻勢を強めたエクアドルは3分にゴールネットを揺らすものの、VARによってオフサイドの判定でノーゴールとなってしまう。それでもチームの勢いは止まらず、16分には抜け出したバレンシアがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。バレンシアが自ら決めて先制点を決める。

さらに強さを見せたエースは30分にも右サイドからのクロスに合わせたバレンシアが頭で合わせてゴールネットを揺らす。ストライカーの大活躍でエクアドルが今大会の初勝利を得た。

2得点のバレンシアは高い強度を見せており、データサイト『SofaScore』によれば、この試合でデュエル勝利数「8」を記録。11回のデュエル数でこの数字を叩き出しており、W杯初出場となるカタールに対し、強度を見せつけて差を広げた。次戦はオランダとの対戦となるがバレンシアの強さを見せることができるか。

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