スペイン戦では久保建英がトップ下で魅せる? 不調露呈の鎌田大地に代わり先発の期待も

ドイツ戦で先発した久保 photo/Getty Images

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久保の起用はあるか

日本代表は27日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループE第2節でコスタリカと対戦して0-1で敗れた。ドイツに大金星を挙げた次の試合で痛恨の敗戦を喫した日本は、1勝1敗でスペインとの最終戦を迎える。

誤算だったのは鎌田大地のコンディションだろう。前半の序盤こそ上田綺世らと絡みながら攻撃に関与していたものの、徐々にその回数は減っていき、ボールが足元につかないシーンもしばしば。トップ下で普段のようなパフォーマンスを発揮することができなかった。

中3日で行われるスペイン戦では、鎌田を休ませることも選択肢の1つだろう。コンディション不良の鎌田に代わって期待したいのが久保建英である。ラ・リーガで成長を続ける男は、スペイン戦で満を持してトップ下での先発もあるのではないか。
ドイツ戦では左サイドハーフでスタメンに名を連ねた久保だったが、前からのプレスをはめてカウンターを志向する形にサイドで合わず、やりづらそうにプレイしていた。スペインでもスタイルは継続していくと予想されるが、彼の本職であるトップ下で攻撃の起点となるパフォーマンスに期待したい。スペインでの成長を代表チームにぶつけられるだろうか。

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