2ゴールでポルトガルをベスト16入りに導いた司令塔 B・フェルナンデスはここから復調するのか

2ゴールのフェルナンデス photo/Getty Images

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プレミアリーグでは今季2得点

FIFAワールドカップ・カタール大会のグループH第2節でポルトガルは、ウルグアイと対戦。2-0で勝利して連勝し、グループステージ突破を決めた。この試合で2得点を決めてポルトガルを決勝トーナメントへと導いた男はブルーノ・フェルナンデスだ。

この試合もトップ下で先発したフェルナンデスは、司令塔として攻撃の核となりながら自らも前線へと顔を出し、ウルグアイ守備陣を脅かす。するとゴールネットを揺らしたのは54分、中盤からゴールに向かってクロスを供給すると、ボールはそのままネットに吸い込まれて先制点を挙げる。

タイミングよく走り込んだクリスティアーノ・ロナウドが視野に入った相手守備陣は対応に送れてしまう。ポルトガルは終了間際にもPKを獲得すると、フェルナンデスが決め切って追加点。2-0で見事、勝利を手にした。
キック精度の高さも見せつけたフェルナンデスは、今試合でロングボール数6本のうち成功数「5」を記録。正確無比なキックはポルトガルでも武器となっている。今季はマンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ13試合2得点と結果が残せていないフェルナンデスだが、ここからパフォーマンスも復調していくことだろう(データは『SofaScore』より)。

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