お手本はC・ロナウドとベイル? GSで目立った“低弾道”PKの失敗に注目集まる

メキシコ戦ではレヴァンドフスキも低い弾道のPKを止められた photo/Getty Images

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GKにストップされるケースが目立ったGS

FIFAワールドカップ・カタール大会もグループステージ全日程を消化し、ここからベスト16の戦いに入る。

ここからは一発勝負であり、PK戦までもつれるゲームもあるかもしれない。そこで米『ESPN』が気にしているのが、PK失敗の多さだ。

グループステージを振り返ると、ポーランド戦でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、サウジアラビア代表FWサーレム・アッ・ドーサリーがPKを止められている。
他にもベルギー戦ではカナダ代表FWアルフォンソ・デイビス、メキシコ戦でポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、ウルグアイ戦でガーナ代表FWアンドレ・アイェウがPKを止められている。

このうちメッシのPKは違ったが、他のPK失敗に関して同メディアは弾道が低すぎると指摘。GKにとってセーブしやすいグラウンダーのボールが増えており、ワールドカップ特有の緊張感からか、選手が慎重になりすぎているところがあるのかもしれない。

一方でお手本と称されたのがウェールズ代表FWガレス・ベイルがアメリカ戦で決めたPKと、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがガーナ戦で決めたPKだ。

どちらも威力のあるボールをゴール中段へと蹴り込んでおり、あの軌道とスピードはなかなか止められるものではない。

日本もベスト16からはPK戦も想定しておかなければならない。慎重になるのは仕方がないが、低弾道のPKには注意すべきか。

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