「必ずJ1へ行きましょう」 長崎の中盤を支える男がチームをJ1へと導けるか

今季もJ2で34試合に出場した photo/Getty Images

来季は3年目のシーズンを迎える鍬先

V・ファーレン長崎は8日、鍬先祐弥との契約を延長したことを発表した。今季加入2年目の鍬先はすでにチームの主力となっており、来季はJ1昇格に向けてより欠かせない存在へと成長していく。

2年時には東福岡高校で全国高校サッカー選手権大会を制した鍬先。卒業後に早稲田大学へ進学し、2021年に長崎へと加入した。加入初年度から公式戦で36試合に出場して1ゴールを記録した。今季も監督交代がある中でもレギュラーとして活躍し、34試合1得点となった。

高校時代や大学時代はアンカーとして攻撃陣を支えるなど、ボール奪取能力と豊富なスタミナには定評のあるMFだ。昨季は長崎ではサイドバックでの出場もあった鍬先だが、今季は加藤大とともにコンビを組んでボランチを形成し、3バック時にはアンカー役となるなど、中盤の底で存在感を発揮している。

そんな鍬先はクラブ公式を通じて「2023シーズン、必ずJ1へ行きましょう。その想いを、行動や結果で示していきます」とコメント。来季もファビオ・カリーレ監督の下でJ1昇格を目指す長崎において、鍬先のさらなる成長がチームを上昇させる鍵となる。

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