ディアスが膝の手術で再離脱のリヴァプール ウインガー不足に悩めるクラブを救うのは三笘薫?

日本代表の切り札となった三笘 photo/Getty Images

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1月に攻撃陣の補強が求められる

今季は序盤戦からケガ人が続出しており、ベストメンバーが組めないリヴァプール。序盤戦ではMFに集中的に離脱者が増え、19歳のハーヴェイ・エリオットら若手がフル稼働せざるを得ない状況となっていた。

FIFAワールドカップ・カタール大会での中断前にはルイス・ディアス、ディオゴ・ジョタら攻撃陣も揃って離脱。大会終了後には復帰予定だったディアスだが、英『THE TIMES』によれば、負傷した膝に再び違和感を覚えており、現在チームはドバイでのトレーニングを続けているものの、ディアスはイギリスで治療に専念すると伝えている。

その後、手術を行うことも伝えられており、ディアスは再離脱することに。少なくとも復帰に3カ月はかかると言われているため、戦線復帰は3月ごろになるだろう。
そうなれば1月での攻撃陣の補強は必須となるかもしれない。現在はモハメド・サラーとダルウィン・ヌニェスが2トップを組んでいるものの、ウインガー不足は否めず。切り札となれる存在が少ない。そんなチーム事情となれば、日本代表の切り札が加入する可能性も期待できるだろう。

ディアスの再離脱の報道前に地元メディア『Liverpool.com』では「リバプールが獲得すべき理想的なスター候補」としてワールドカップでセンセーショナルな活躍を見せた三笘薫の名前を挙げている。ユルゲン・クロップ監督のスタイルにおいて左ウイングとして「理想的な人材」と推薦されているのだ。

またブライトンでも存在感を発揮し、リヴァプール戦でも三笘がトレント・アレクサンダー・アーノルドを抜き去りゴールを演出するなど、高いパフォーマンスを披露している。ジョタも復帰目途は2月ごろとウインガー不足に陥るリヴァプールにおいて、三笘が補強候補となる可能性も十分にあり得るだろう。

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