香川、丸岡に続く3人目のサムライに? 鎌田大地は“移籍金ゼロ”でフランクフルトを去る模様

ボルシア・ドルトムント行きが近いとされている鎌田大地 photo/Getty images

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今後何か発表があるか

FIFAワールドカップ・カタール大会では日本代表の中心人物としてチームをけん引した男は来夏ステップアップを果たすのだろうか。鎌田大地のことだ。

ブンデスリーガのフランクフルトでプレイする鎌田は今季絶好調だ。昨季はEL制覇を達成しており、勢いそのままに今季に臨んでいる。目に見える数字でいえば得点力が開花しており、リーグ戦では7ゴールと得点ランキングの上位にいる。

そんな鎌田の注目は去就だ。フランクフルトとの契約は今季末までとなっており、契約延長に合意したという話は聞こえてない。W杯前にはフランクフルトが新契約を準備しているとの報道はあったが、進展はない。
伊『Sportitalia』によると、ボルシア・ドルトムント移籍まであと一歩のところまで迫っているようだ。イタリア方面から鎌田にアプローチがあったようだが、来夏フリーでドルトムントに加わる模様。

ドルトムントに在籍した日本人は過去に2人いて香川真司と丸岡満のことだ。香川の活躍は記憶に新しく、キャリアの中で2度クラブに籍を置いていた。

ドルトムントは今でこそリーグ戦ではフランクフルトより低い6位だが、継続して上位フィニッシュできるチームだ。毎年のようにCLに出場しており、今年はマンチェスター・シティに続いてグループステージ2位で決勝トーナメント進出を決めた。

システムは[4-2-3-1]が基本で、トップ下ならライバルはユリアン・ブラントか。鎌田はダブルボランチの一角としてもプレイすることができ、ジュード・ベリンガムがステップアップすることになればその穴埋めもできる。

注目されていた鎌田の去就だが、ドルトムント移籍で決まりとなるか。続報を待ちたい。

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