札幌から戻ってきた“浦和のエース” 最前線から支え続けた男は来季の得点源となれるか

興梠のゴールに期待だ

浦和レッズは17日、北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍していた興梠慎三が復帰することを発表した。帰ってきた浦和のエースが再びチームを勝利に導くゴールを決めてみせる。

鹿島アントラーズから2013年に浦和へと加入した興梠。当初からチームの最前線で起点となり、ゴールを量産すると、鹿島所属時の2012年から2020年まで9年連続二桁得点を決めるなど、柱として支え続けた。

昨季はリカルド・ロドリゲス監督就任した浦和で出場機会を減らし、10ゴールを奪うことはできず。今季は恩師のミハイロ・ペトロビッチ監督が率いる札幌へと期限付き移籍を果たしたものの、来季は再び埼玉スタジアムのピッチに足を踏み入れる決断をした。

キャスパー・ユンカーやブライアン・リンセンら助っ人FWやロアッソ熊本から加入した髙橋利樹などとのスタメン争いが予想される興梠。新監督の下で36歳のストライカーがエースとしての地位をもう一度確立していく。

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