カタールW杯にメンバー入りも出番なく 来季も湘南で戦う日本代表ストライカーはさらなる飛躍を見せる

W杯のメンバーに入った町野 photo/Getty Images

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今季は13ゴールの町野

今季は最終節までJ1リーグ戦で得点王を争い、シーズン終了後にはFIFAワールドカップ・カタール大会を戦う日本代表に追加召集された男が町野修斗だ。さらなる飛躍も期待される中、湘南ベルマーレは17日に契約を更新したことを発表。来季も湘南で得点量産に期待される。

2018年に履正社高校から横浜F・マリノスへと加入した町野。横浜FMでは出番が与えられなかったストライカーだが、翌年にレンタルで加入したギラヴァンツ北九州でエースとして君臨する。J3リーグ30試合8ゴールを決めてクラブをJ2昇格へ導くと、翌年もJ2で32試合7ゴールを決めた。

昨季加入した湘南でも出場機会を増やして得点に絡む。ただ昨季は決定的なシーンで沈めることができず、結果31試合に出場しながらも4ゴールに終わってしまう。今季はより決定力を高めると、リーグ戦13ゴールを記録して得点ランキング2位でシーズンを終了した。
その活躍もあってワールドカップのメンバーに入った町野だったが、出場することはできず。ドイツやスペインにサプライズを起こしたチームの力になることはできなかった。それでも大舞台を肌で感じたことで、より代表への意欲も増したことだろう。忍者ストライカーはさらなる得点量産へと歩んでいく。

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