エンドリックに並ぶブラジルのダイヤモンド? レアルをはじめとする欧州のメガクラブが17歳FWに興味

ブラジルで躍動するヴィトール・ロッキ photo/Getty Images

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欧州挑戦となるのか

レアル・マドリードが確保に成功したパルメイラスのエンドリック。16歳でプロデビューを果たした神童だ。規定により、国外でのプレイは認められておらず、18歳となる2年後にスペインへ旅立つことになる。

レアルはブラジルの優秀な若手を見つけることに長けており、トップチームで輝くヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴがそうだ。ヴィニシウスはフラメンゴ、ロドリゴはサントスから引き抜かれた。将来的にエンドリック、ヴィニシウス、ロドリゴのブラジルトリオで3トップを組むことが期待されている。

西『AS』によると、ブラジルにはまだエンドリック級の逸材が残っているようだ。それがアトレチコ・パラナエンセでプレイするFWヴィトール・ロッキだ。
クルゼイロ出身の17歳で、2022年からアトレチコ・パラナエンセでプレイしている。左利きのセンターフォワードで、エンドリックのようにサイドでもプレイできる器用さを備えている。守備時は積極的なプレッシングを得意としており、走力で貢献できる。切れ味鋭いドリブルも魅力の一つであり、21-22シーズンにはリーグ戦29試合で5ゴール1アシストを記録している。

同メディアによると、ブラジルの宝石にレアル、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、チェルシーが関心を示しているようだ。2023年の2月で18歳になるため、今後移籍の報道があるかもしれない。アトレチコ・パラナエンセはロッキと2027年までの契約を結んでいる。

エンドリックに並ぶ才能として注目されているロッキ。まだ17歳と若く、今後はどのクラブでプレイすることになるのだろうか。

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