「彼が望むものを与えられるクラブはない」 無所属のC・ロナウド、母国クラブへ復帰は不可能?

ユナイテッドを退団したC・ロナウド photo/Getty Images

続きを見る

移籍先はどこになる

今夏よりマンチェスター・ユナイテッド退団を希望していたクリスティアーノ・ロナウド。夏の移籍は行われなかったものの、シーズン中の問題行動や発言などが度々見られるようになると、11月22日にクラブとの契約解除が発表された。

FIFAワールドカップ・カタール大会では史上初の5大会連続得点を記録するなど、サッカー界での金字塔を打ち立てるC・ロナウドの移籍先には大きな注目が集まることだろう。すでにサウジアラビアのアル・ヒラルやアル・ナスルが巨額のオファーを送っているとも言われているものの、いまだに正式な加入に至ってない。

そんな中でC・ロナウドの移籍先候補のひとつとして挙げられているのが、古巣スポルティングCPへの復帰だ。夏にも移籍の打診をしたと言われており、生まれ育ったクラブへ帰還し、残りのサッカー人生を捧げる可能性も十分に考えられる。
ただ古巣のスポルティングどころかポルトガルのクラブで現在のC・ロナウドを雇えるクラブはないと、スポルティングと同じ国内ビッグクラブであるポルトのピント・ダ・コスタ会長が否定した。

同会長は英『Daily Record』にて「クリスティアーノ・ロナウドが望むものを与えることができるポルトガルのクラブはない」とコメント。「彼に興味のあるクラブ次第」としながらも、C・ロナウドの年俸を払えるクラブは存在しないと話している。無所属のスターは今季の後半戦もヨーロッパでプレイを続けることができるだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ