ケガから復帰も低パフォーマンスで不名誉なトレンド入り…… 復調目指すリヴァプールの中盤を活性化できるか

ケイタの復活に期待 photo/Getty Images

途中出場のケイタ

今季は離脱者が増加した影響で、序盤戦は低迷してしまったリヴァプール。特に中盤でのケガ人は多く、一時期はインサイドハーフで起用できる選手がジェイムズ・ミルナーとハーヴェイ・エリオットのみという事態にまで追い込まれた。

そんな中でFIFAワールドカップの中断によって、離脱は徐々に復帰しつつあり、ここからコンディションを整えていくことだろう。ただ再開初戦に行われたカラバオカップ4回戦・マンチェスター・シティ戦に出場したナビ・ケイタは、低調なパフォーマンスを露呈してしまった。

この試合で70分から途中出場したケイタは、持ち味の足元の技術や強度を遺憾なく発揮してアピールしたいところだった。しかしボールはなかなか足元につかず、シティの強力な中盤に対しても簡単にボールを失ってしまうシーンが多いなど、全盛期のようなプレイからはほど遠いプレイぶりとなってしまう。

これによってTwitterでも「ナビケイタ」がトレンドに挙がってしまい、ケイタのパフォーマンスについて言及するコメントが散見。ケガ明けではあるものの、リヨン、ミランとのトレーニングマッチをこなしており、プレミアリーグ再開に向けて大きな武器となるはずだったケイタだが、トップレベルに戻すまでには時間がかかりそうだ。

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