新潟のJ1定着には欠かせない司令塔 オランダでも経験を積んだMFが来季はJ1で輝きを放つ

新潟で存在感を発揮する高木 photo/Getty Images

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高木が契約を更新

アルビレックス新潟は24日、高木善朗との契約を延長することを発表した。トップ下でチームの司令塔としてけん引した男がJ1の舞台でも高い存在感を発揮できるか。

東京ヴェルディのアカデミーから2010年にトップ昇格を果たした高木は1年目からスタメンに抜擢され、33試合に出場して5ゴールを記録した。1年目からレギュラーに定着すると、翌シーズンの夏にはエールディヴィジのユトレヒトに移籍。初の海外挑戦でリーグ戦15試合1ゴールを記録している。

しかしその後はケガにも苦しみ出場機会は減少。3年目には12試合に出場したが、2014年に清水エスパルスへ移籍して日本へと復帰した。その後は東京Vに戻り、主力として活躍すると、2018年に新潟へ移籍する。毎シーズン30試合を越えるなど、存在感を発揮し、昨季は42試合10ゴールとキャリアハイを記録した。
そして迎えた今季もトップ下で司令塔として豊富な攻撃陣をけん引。終盤にはケガでの離脱もあり、リーグ戦の出場は32試合にとどまったが、9ゴール6アシストとJ2優勝に貢献。ベストイレブンに選出されている。来季は新潟のJ1定着に向けて高木のさらなる高パフォーマンスに期待だ。

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