今季躍進した広島を支える野津田岳人 甲府へのレンタルを経て開拓したボランチという新境地

野津田のキックも大きな武器だ photo/Getty Images

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今季はJ1リーグ戦28試合に出場

今季はJ1リーグを3位で終了し、国内カップ戦でどちらも決勝に進出して、天皇杯では準優勝となるもルヴァンカップで優勝を果たしたサンフレッチェ広島。ミヒャエル・スキッベ監督の下で自らの地位を高めた男が野津田岳人だろう。

2013年にユースからトップチームへと昇格を果たした野津田は、森保一監督に見出されて初年度から20試合に4ゴールとセンセーショナルな活躍を見せる。2016年にはアルビレックス新潟へと期限付き移籍し、18試合2ゴールを記録した。

さらに翌年以降は清水エスパルス、ベガルタ仙台に期限付き移籍するものの、レギュラーに定着することはできず。19年からは広島に復帰した野津田だが、2年間で29試合と結果を残すことができなかった。
転機となったのは21年のヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍だ。それまではトップ下を主戦場としていた野津田をボランチで起用した。主力として活躍し、J2リーグ戦41試合2ゴール。今季より広島に復帰すると、スキッベ監督からアンカーや2ボランチの一角で起用され、クラブの躍進に貢献し、7月には森保ジャパンにも初選出された。

すでに来季の契約を更新している野津田。リーグ優勝を狙う来季も、野津田が中盤から広島を支えていくことだろう。
今季はJ1リーグを3位で終了し、国内カップ戦でどちらも決勝に進出して、天皇杯では準優勝となるもルヴァンカップで優勝を果たしたサンフレッチェ広島。ミヒャエル・スキッベ監督の下で自らの地位を高めた男が野津田岳人だろう。

2013年にユースからトップチームへと昇格を果たした野津田は、森保一監督に見出されて初年度から20試合に4ゴールとセンセーショナルな活躍を見せる。2016年にはアルビレックス新潟へと期限付き移籍し、18得点2ゴールを記録した。

さらに翌年以降は清水エスパルス、ベガルタ仙台に期限付き移籍するものの、レギュラーに定着することはできず。19年からは広島に復帰した野津田だが、2年間で29試合と結果を残すことができなかった。

転機となったのは21年のヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍だ。それまではトップ下を主戦場としていた野津田をボランチで起用した。主力として活躍し、J2リーグ戦41試合2ゴール。今季より広島に復帰すると、スキッベ監督からアンカーや2ボランチの一角で起用され、クラブの躍進に貢献し、7月には森保ジャパンにも初選出された。

すでに来季の契約を更新している野津田。リーグ優勝を狙う来季も、野津田が中盤から広島を支えていくことだろう。

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