去就不透明の現在もC・ロナウドは鍛錬を欠かしていない? 元同僚ポグバはそのストイックさを「別次元」と表現

ロナウドとポグバが揃っていた昨季のマンU photo/Getty Images

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人一倍の努力家として知られるC・ロナウド

現在サウジアラビア行きも囁かれるなど、将来が不透明になっているFWクリスティアーノ・ロナウド。元チームメイトのMFポール・ポグバは彼の凄さを改めて称賛している。
 
インタビュー内でクラブやエリック・テン・ハーグ監督への不満を述べたこともあり、11月下旬にマンチェスター・ユナイテッドを退団することになったロナウド。無所属の状態で戦ったワールドカップ・カタール大会では、PKからの1ゴールしか奪うことができず、しまいには21歳の若手有望FWゴンサロ・ラモスにスタメンの座を奪われる始末。それなりに活躍していればより好条件のオファーが舞い込んでいたかもしれないが、アピールに失敗してしまった。
 
ロナウドの新天地は現在サウジアラビアのアル・ナスルが最有力と見られており、ヨーロッパの舞台を後にする可能性が高まっている。そんな状況の中、昨季マンUでロナウドと共にプレイしたポグバは、彼との思い出を振り返りそのストイックぶりを称賛。英『Daily Mail』によれば、ポグバはこのようなコメントを残している。
 
「ロナウドの自制心は信じられないほどで、これほどまでにすごい人物は見たことがない」
 
「その自制心は別次元だ。多くのプロフェッショナルな選手たちを見ていると、彼らは早く(練習に)来て、リカバリーをしたりする。だけど、毎日そこにいて、立ち止まらない人がいる。それがクリスティアーノなんだ」
 
「『毎日やるんだ!』という日もあれば、『OK、大丈夫だ』という日もある。でも彼は1日も欠かさない。毎日やるという彼の徹底ぶり。これはすごいことなんだ」
 
ポグバのこの発言を踏まえれば、ロナウドは所属先が決まっていないこの期間も、1日たりとも欠かさずにトレーニングや体のケアを行っていることだろう。新たな所属先がどこになろうと、可能な限りベストな状態でチームに合流するはずだ。

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