“リーグ戦23年連続ゴール”を記録する元日本代表MF 41歳ながらJ2で主力として戦う男が来季も得点を狙う

山瀬の活躍に期待(写真は愛媛時代) photo/Getty Images

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山瀬が山口と契約を更新

2000年にコンサドーレ札幌でキャリアをスタートし、24年目のシーズンを戦うことを決めた男は、来季もゴールを記録することができるだろうか。レノファ山口FCとの契約を延長した山瀬功治である。

札幌で経験を積んだ山瀬は2003年に浦和レッズへ移籍。レギュラーに定着してクラブ初タイトルとなるナビスコカップ優勝に貢献した。2005年からは横浜F・マリノスへ加入すると、2007年にはJ1で32試合11ゴールを記録。日本代表で10番を背負いゴールを決めるなど高い存在感を発揮した。

2011年からは川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、アビスパ福岡でプレイ。毎シーズン必ず1ゴールは決めており、2019年から加入した愛媛FCでも主力としてJ2リーグ戦を戦い抜く。2021年には27試合1得点を決めるものの、クラブはJ3に降格。山瀬は山口へと移籍し、34試合2ゴールと今季でJリーグ23年連続ゴールを決めているのだ。
キャリアのすべてのリーグ戦でゴールを決めている山瀬。今季で41歳となるMFは、山口でも主力としてチームをけん引している。来季も中盤から効果的なパスや攻撃センスを発揮し、ゴールネットを揺らす姿に期待したい。

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