アーセナルの冨安はブライトン戦での復帰が視野に 三笘との日本人対決実現なるか

今季も冨安には負傷の不安がつきまとっている photo/Getty Images

元日に日本人ファン必見の試合が予定されている

ワールドカップ後最初の試合となったウェストハム・ユナイテッド戦を3-1の勝利で終えたアーセナル。彼らの次の対戦相手はFW三笘薫擁するブライトンであり、来月1日に行われる。DF冨安健洋は今回の試合でメンバー外だったが、ブライトン戦での復帰を目指しているようで、冨安vs三笘の日本人対決も見られるかもしれない。
 
前半はPKから失点しまい0-1で試合を折り返したものの、後半に3点を奪って逆転に成功したウェストハム戦。冨安やFWガブリエウ・ジェズス、MFエミール・スミス・ロウ、FWリース・ネルソンなどは負傷によりメンバー外となっていた。
 
英『Football London』は、冨安がワールドカップ後にハムストリングの負傷を治療していること、ミケル・アルテタ監督が「すでに彼はピッチを走っている」とコメントしたことをウェストハム戦前に伝えていた。結局この試合には間に合わなかったが、改めて同メディアが伝えた情報によれば、現在冨安はブライトン戦での復帰を視野に入れているという。
 
また、9月から離脱が続いていたスミス・ロウもウェストハム戦での復帰が期待されていたが、アルテタ監督は彼のコンディションがもう少し上がることを望んでいるようだ。同メディアは、アルテタ監督のこのようなコメントを紹介している。
 
「彼はしばらく休んでいたから、スピードを戻すための時間がいくらか要る。我々は本当に彼のことを必要としているし、とても重要な選手だから、戻ってくる時は両手を広げて歓迎する。彼がピッチ上でもフィットすることが必要なんだ」
 
ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるブライトンも、今節サウサンプトンから1-3の勝利をあげており、現在リーグ戦7位と好調。スミス・ロウはこの難敵との対戦に間に合わないかもしれないが、冨安が戻ってくるだけでもアーセナルやアルテタ監督にとって大きなプラスとなるはずだ。

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