昨季はホーム最終戦も出番なし…… リンガードがマンU本拠地帰還へ帰ってくる「なぜプレイできなかったのか」

昨季でマンUを離れたリンガード photo/Getty Images

昨季はマンUで出番が増えなかった

27日、MFジェシー・リンガードがノッティンガム・フォレストの一員としてオールド・トラッフォードへ帰ってくる。

マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育ったリンガードは、2014-15シーズンにマンUの選手として公式戦デビュー。今夏に退団するまで200試合以上をこなしてきた。

昨季のリンガードはマンUで出番を失っており、オーレ・グンナー・スールシャール、ラルフ・ラングニックと2人の指揮官の信頼を得ることが出来なかった。これはビッグクラブならば仕方のないことだが、リンガード本人は納得していない。

英『Daily Mail』によると、リンガードはなぜ出番をもらえないのか明確な理由が分からないまま昨季を過ごしていたようで、指揮官から満足なチャンスをもらえなかったことを嘆いている。

「なぜプレイできなかったのか分からない。何が問題だったのかね。まだ答えが見えないんだ。誰かがプレイできない理由を教えてくれれば良かったけど、それはなかった。僕はハードにトレーニングしていて、体もキレていて準備できていたよ」

また議論を呼んだのは、昨季のホーム最終戦となったブレントフォード戦でリンガードの出番がなかったのだ。このゲームではMFフアン・マタやネマニャ・マティッチなどシーズン終了後に退団する選手たちが先発に名を連ねており、ホームサポーターに最後のお別れといった意味合いを持つゲームだった。

クラブのアカデミー出身のリンガードにも出番が与えられるべきだったが、ベンチに座ったまま試合は終了。リンガードとしては少々後味の悪い終わりだったと言える。

今季より昇格組のノッティンガム・フォレストに移籍したリンガードは、ここまで得点は無いものの出番は得ている。27日にはマンUと対戦する予定となっており、慣れ親しんだオールド・トラッフォードで改めて実力を証明したいと考えているはずだ。

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