W杯で“673分”も走り続けた男がプレミア再開初戦でもうフル出場 「彼だけ体の構造が違う」

ブレントフォード戦にフル出場したペリシッチ photo/Getty Images

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33歳のベテランに疲労の色は見えず

FIFAワールドカップ・カタール大会では攻守に走り回り、ベスト16の日本戦ではヘディングで同点弾も奪ったクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチ。

大会を通してペリシッチは673分間もプレイしており、延長戦も多かったクロアチア代表の選手にはかなりの疲労が溜まったことだろう。

本来ならば休養期間を取るところだが、33歳の鉄人ペリシッチにその常識は通用しない。
トッテナムに所属するペリシッチは、26日より再開したプレミアリーグ第17節のブレントフォード戦にいきなり先発出場。それもフル出場を果たしており、カタール大会の疲労はどこへいったのかと話題を呼んでいる。

SNS上では「彼はマシーン」、「彼だけ体の構造が違う」、「もっと彼をリスペクトすべき」といった意見が挙がっており、その体力に世界が驚いている。特にプレミアリーグは5大リーグの中でも再開が早く、3位決定戦まで戦っていたクロアチア代表のペリシッチはリカバリーする時間が限られていたはず。それにも関わらずいきなりフル出場してくるところに、ペリシッチの鉄人ぶりが表れている。

ペリシッチに限らず、クロアチア代表の選手たちは大会を通して運動量が落ちなかった。33歳のペリシッチ、37歳のMFルカ・モドリッチなどベテラン選手も走り続けていたのが印象的で、クロアチアは鉄人集団と言っていい。走ることはフットボールの基本だが、それをとことん追求しているところもクロアチアが強い理由か。

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