シティは今冬に動かず、来夏に動く? ターゲットは“ライプツィヒとアーセナルの守備者”

マンチェスター・シティがベン・ホワイトに関心を寄せている photo/Getty Images

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誰をチームに加えることになるか

近年プレミアリーグで好成績を残すマンチェスター・シティ。現在リーグ戦は連覇中であり、今季もリーグタイトルを獲得することになれば3連覇となる。

3連覇のためにも今冬での移籍市場の動きが重要になるのだが、シティはこの冬に動くつもりはないようだ。

英『Manchester Evening News』によると、12月に会長のアルドゥーン・アル・ムバラク、スポーツディレクターを務めるチキ・ベギリスタイン、ジョゼップ・グアルディオラ監督が集う会談が行われたが、そこで移籍に関する話はなかったという。そのため同メディアは静かな冬になると予想している。
実際にシティはここ数年、冬の移籍市場で大きな動きを見せていない。昨季はリーベル・プレートからフリアン・アルバレスを獲得したが、トップチームには加えず夏までアルゼンチンにとどめさせた。最後に大きな動きを見せたのは17-18シーズンの冬で、アスレチック・ビルバオからアイメリック・ラポルトを獲得している。

同メディアは補強の可能性は低いとしつつも、即戦力を獲得すべきポジションについて話している。それがサイドバックだ。

現状トップチームのサイドバックは4人いて、カイル・ウォーカー、ジョアン・カンセロ、セルヒオ・ゴメス、リコ・ルイスの名前が挙がる。ただCLなどのビッグマッチを考えると、安心して起用できるのはウォーカーとカンセロの2人しかいない。

獲得候補は何人かいて、その一人がライプツィヒのヨシュコ・グヴァルディオルだ。FIFAワールドカップ・カタール大会で注目を集めた俊英で、センターバック、サイドバックでプレイすることができる。守備対応に定評のある選手で、左のウォーカーとしての活躍を期待できる。

同メディアは、アーセナルのベン・ホワイトがターゲットに浮上したと報じている。今季から右サイドバックとしてプレイすることが増えており、ミケル・アルテタ監督からの評価を高めている。

念願のストライカーを獲得し、次はSBに照準を合わせたシティ。ただ冬の獲得はないようで、チームに加えるとすれば夏になりそうだ。

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