15試合で19ゴール“得点数はハーランドに及ばず” チェルシーの課題となる得点源の発見

グレアム・ポッター監督の悩みを解決するのは誰になるのか photo/Getty Images

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ポッター監督は頭を悩ませている

トーマス・トゥヘルを指揮官として新シーズンを迎えたチェルシー。しかし上手くいかず、ブライトンからグレアム・ポッターを引き抜いた。だが、15試合消化して勝ち点24の8位と、暗闇から抜けることはできていない。

そんなチェルシーだが、深刻なのは得点数だ。15試合で19ゴールとなっており、全体で見ると下から10番目の成績だ。今季マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドは一人でチェルシー全体を超える得点数を記録している(20ゴール)。守備は悪くないだけに、前線に迫力を持たせたい。

米『ESPN』ではチェルシーのストライカー不足を深刻に考えている。期待されていたアルマンド・ブロヤは負傷しており、トップチームで戦力に数えられるのはカイ・ハフェルツとピエール・エメリク・オバメヤンの2人だけだ。
先日、チェルシーが獲得したダビド・ダロト・フォファナはクラブの得点源となれる存在なのだろうか。ノルウェーのモルデで頭角を現したストライカーで、今季は24試合で15ゴール3アシストを記録した。20歳と若く、新たなアーリング・ハーランドと呼ばれる逸材だ。新年の1月1日にチェルシーに合流するといわれている。

点取り屋ではないが、ローンでの獲得が予想されるジョアン・フェリックスは前線で違いを見せられる存在だ。守備的なアトレティコ・マドリードでは真価を発揮できずにいるが、各ポジションにタレントが揃うチェルシーであれば、また輝き方は変わってくる。

チーム内のトップスコアラーが4ゴールというのは少し寂しいチェルシー。3ゴール奪っているラヒーム・スターリングは8月以来プレミアでゴールはなく、後半戦は得点源を見つけることが重要となりそうだ。

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