ついにアーセナルとは2倍の“20ゴール差”が オバメヤンも不発なチェルシー得点力不足問題は深刻

オバメヤンもリーグ戦では1ゴールだけ photo/Getty Images

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ルカク、ヴェルナーら攻撃陣の補強が当たらなかったことも大きい

1日には昇格組で元気のないノッティンガム・フォレストとも1-1で引き分けてしまい、9位と調子の上がらないチェルシー。やはり課題となるのが攻撃力だ。

ここまで16試合を消化し、得点数は20点と物足りない。首位アーセナルが40ゴール奪っていることを考えると、差の大きさが分かってくる。

チームのトップスコアラーはFWカイ・ハフェルツとラヒーム・スターリングで4ゴールとなっており、今のチェルシーには絶対的エースと呼べる選手が見当たらない。
昨夏にはバルセロナからFWピエール・エメリク・オバメヤンを獲得したが、直後に指揮官がトーマス・トゥヘルから現在のグレアム・ポッターに交代となり、オバメヤンはその構想に入り切れていない。ここまでリーグ戦1ゴールとなっており、ここまで大成功の補強とはなっていない。

近年はティモ・ヴェルナー、ロメル・ルカクなど大金をかけたアタッカー補強が当たらないケースが続いており、チームとしてどう得点を奪っていくのか方向性が見えづらい。

英『Daily Mail』は2021年5月にチャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティを撃破し、昨年2月にはクラブワールドカップまで制したチームの驚きの変化と取り上げているが、1年半前に欧州王者になったチームとは思えぬ現状か。

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