浦和レッズの“ランニングマン”は進化する ベルギーへの武者修行が決まった宮本優太

昨季浦和でプレイした宮本 photo/Getty Images

今季はJ1で15試合に出場

浦和レッズは10日、昨季チームに加入した宮本優太がKMSKデインズ(ベルギー2部)へと期限付き移籍することを発表した。初の欧州挑戦となる宮本は、ベルギーの地でどのような結果を残すのだろうか。

高校時には流経大柏高校でボランチとしてインターハイを制し、全国高校サッカー選手権大会でも準優勝と輝かしい成績を収め、卒業後は昨季流通経済大学へ進学。3年生ながら2022年での浦和加入が内定し、昨季の富士フイルム・スーパーカップの川崎フロンターレ戦でデビューを飾った。

大学時代にコンバートされた右サイドバックで浦和でもプレイした宮本。右サイドバックでは、現役日本代表の酒井宏樹とのポジション争いとなるなど、ハイレベルな競争を繰り広げ、昨季はJ1リーグ戦15試合に出場している。

驚異的なスタミナを武器に最後まで走り抜くプレイスタイルは、浦和のリカルド・ロドリゲス前監督から「ランニングマン」と呼ばれていたほど。その豊富な運動量を武器にサイドバックやボランチでもベルギーで存在感を発揮することができるか。

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