マンUやチェルシーがサウサンプトンの右SBに興味あり? イングランド代表DFウォーカー・ピータースが移籍希望

サウサンプトンでプレイしているウォーカー・ピータース photo/Getty Images

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ステップアップの時なのか

ここ数年はサウサンプトンでプレイし、評価を高めてきた25歳のDFカイル・ウォーカー・ピータース。今の彼にはサウサンプトンを離れたいという意思があるようで、プレミアリーグのビッグクラブが彼の獲得に興味を示しているようだ。
 
2020年1月にトッテナムからサウサンプトンへローンで移籍し、2020年8月にはサウサンプトンへの完全移籍を果たしたウォーカー・ピータース。昨季はイングランド代表デビューを果たすなど飛躍の年となり、今季もすでに公式戦17試合に出場している。
 
ウォーカー・ピータースとサウサンプトンの現行契約は2025年夏までとなっているが、英『talk SPORT』によれば、サウサンプトンは彼との新契約締結に手間取っているという。現在ウォーカー・ピータースは新たなクラブへの移籍を望んでいるようで、サウサンプトンは彼を引き留めるための戦いに直面しているようだ。
 
そんなウォーカー・ピータースの獲得に興味を示しているのが、マンU、チェルシー、そして古巣のトッテナムだという。マンUは1月中に退団の可能性があるDFアーロン・ワン・ビサカの後釜候補として、チェルシーは負傷離脱中のDFリース・ジェイムズの代役候補として彼のことを見ているようだ。
 
ウォーカー・ピータースはプレミアリーグでも有数の右サイドバックだが、マンUに移籍すればDFディオゴ・ダロトと、トッテナムに移籍すればDFエメルソン・ロイヤルやマット・ドハーティ、DFジェド・スペンスといった選手たちとポジションを争わなければならない。チェルシーでは当面の間DFセサル・アスピリクエタがライバルになると予想されるが、英『Football London』によれば、R・ジェイムズの復帰は2月中旬と見込まれており、それ以降は彼がスタメンに返り咲くだろう。
 
左サイドにも対応可能なユーティリティ性はポジション争いにおいてプラスになると考えられるが、いずれもビッグクラブなだけあってそう簡単にスタメンの座を確保することはできない。熾烈なポジション争いに挑む覚悟がウォーカー・ピータースにあるのか。今月の彼の動向には注目だ。

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