リヴァプールらプレミア勢が注目も…… ベナセルがミランとの契約を2027年まで延長

ベナセルがミラン残留へ photo/Getty Images

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ベナセルはどうなるか

昨季セリエAを制したミランは12日、イスマエル・ベナセルとの契約を2027年まで延長したことを発表した。ビッグクラブが注目を集める中盤の司令塔は、イタリア王者でさらなるキャリアを歩んでいくようだ。

エンポリから2019-20シーズンにミランへ加入したベナセルは、初年度からリーグ戦31試合1ゴールを記録。その後もレギュラーとして活躍しており、正確なパスと守備力を発揮してミランでも存在感を高めていった。

ミランとの契約は2024年までだったベナセルに対してリヴァプールやアーセナルといったプレミアリーグのビッグクラブがこぞって注目。契約を延長しなければ来夏フリーでの移籍となるため、今夏は移籍の可能性も取りざたされていた。
それでもミランとの契約延長に至ったベナセル。今季はセリエAで3位となるミランだが、首位・ナポリとの勝点差は「7」と連覇の可能性は十分にあるだろう。ベナセルのさらなる活躍に注目だ。

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