降格圏に沈むウェストハムがモイーズ監督を解任? 候補に昨季エヴァートンを率いたベニテス氏

ベニテス氏の就任はあるのか photo/Getty Images

昨季はエヴァートンに就任も途中解任

デイビッド・モイーズ監督の下、近年再び強さを取り戻してきたウェストハム。昨季はプレミアリーグを7位で終えただけでなく、UEFAヨーロッパリーグでベスト4入りを果たすなど、着実に結果を残してきた。

しかし今季は序盤戦から勝ち星を積み上げることができず、ここまで4勝3分12敗と大失速。UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内を目指すどころか現在18位と残留争いに巻き込まれてしまう始末だ。

そんなウェストハムはすでに新たな指揮官へと交代する噂が浮上している。英『Mirror』によれば、候補の1人として昨季までエヴァートンを率いていたラファエル・ベニテス氏が挙がっているというのだ。

リヴァプールでUEFAチャンピオンズリーグ優勝を手にするなど名をはせた指揮官はイングランドではチェルシー、ニューカッスル、エヴァートンで指揮を執った経験がある。ただエヴァートンでは結果を残すことはできず、リーグ下位に低迷してしまい、シーズン途中に解任され、フランク・ランパード監督へと引き継いでいる。モイーズ続投か、ベニテス招へいか。ウェストハムは岐路に立たされていることだ。

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