明日で“39歳”になる長谷部誠の重要度は変わらない 「ハリー・ケインでさえ、直接対決では長谷部を……」

フランクフルトの精神的支柱であり続ける長谷部 photo/Getty Images

これだけ長くブンデスリーガで活躍できるのは特別

1月18日、フランクフルトに所属する長谷部誠は39歳の誕生日を迎える。現在の欧州5大リーグにおいて年齢は単なる数字に過ぎないことを証明している選手の1人であり、39歳を迎えてもフランクフルトでの重要度は変わらないだろう。現在はDFトゥタが離脱しており、後半戦でも長谷部の力が必要となる場面が出てくるはず。

ブンデスリーガは他リーグより少し遅れて1月20日より再開し、フランクフルトはホームにシャルケを迎える予定となっている。その一戦を前に独『Frankfurter Rundschau』は長谷部の能力を絶賛する。

「水曜日に39歳の誕生日を迎える長谷部は、ゲームを別のレベルへと引き上げる。次節のシャルケにはテロッデがいるが、長谷部は相手が大きくて速い選手でも対応できる。偉大なハリー・ケインでさえ、直接対決では長谷部のパフォーマンスを祝福していた」 

21日に対戦するシャルケには192cmのサイズを誇るFWシモン・テロッデがいるが、仮に長谷部をリベロ起用した場合でも問題はないとの見方だ。その長いキャリアの中でケインのようなポストプレイも完璧にこなす一流ストライカーと何度も顔を合わせており、ベテランならではの対処法があるのだろう。

長谷部には来季も現役を続行する案が浮上しており、今季チャンピオンズリーグもこなした長谷部ならば来季も十分にプレイは可能だろう。それこそ年齢で判断する必要はない。

5大リーグの1つであるブンデスリーガでバリバリの現役選手として39歳の誕生日を迎えるのは特別なことであり、長谷部のキャリアは多くの選手の模範と言えそうだ。

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