日本人がC・ロナウドの専属シェフになるチャンス? “寿司を握れる人物”がなかなか見つからない

新居のシェフ探しが難航している photo/Getty Images

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サウジアラビアで新たな一歩を踏み出しているロナウド

ワールドカップ期間中にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、サウジアラビアのクラブ、アル・ナスルへと入団したFWクリスティアーノ・ロナウド。現在彼は母国ポルトガルで新居を建てているようで、そこで働くシェフも探しているようだ。

年俸総額2億ユーロ(約278億円)と言われる巨大契約をアル・ナスルと結び、新天地をサウジアラビアに求めたロナウド。プレミアリーグ時代の出場停止処分が適用されたため、アル・ナスルでデビューを果たすことはまだできていないが、20日に行われるアル・ナスル&アル・ヒラルの混合チーム対パリ・サンジェルマンの親善試合に出場すると見られており、恐らく彼のサウジアラビアデビューはこの試合になる。

このように、サッカー選手として新たな一歩を踏み出しているロナウドだが、その傍らで現役引退後の生活もしっかりと考えている様子。英『Daily Mail』によれば、彼は自身と家族のためにポルトガルのリビエラに1700万ポンド(約27億円)の豪邸を建設中のようで、ここが引退後の住まいになると予想されている。

それと同時に、ロナウドはこの邸宅で働くスタッフの雇用も開始しており、月4800ポンド(約76万円)で働く執事などはすでに決まったという。しかし、月4500ポンド(約71万円)で働くシェフの枠がまだ空いているようだ。

ロナウドと彼のパートナーであるジョージナ・ロドリゲスさんは、ポルトガルの伝統料理はもちろんのこと、寿司のような国際的な料理の作り方も知っている人物を求めており、それゆえにシェフ探しが難航しているという。同メディアによれば、新居には日本食などのごちそうを用意するためのエリアが特別に設計されているとも考えられているようだ。

ヨーロッパの文化やヨーロッパ好みの味を知っている必要はあるかもしれないが、彼らが日本食の“寿司“を求めているだけに、日本人が採用される可能性も十分ありそうだ。はたして、ロナウドの胃袋をキャッチするのは一体どんな人物なのか。

※記事中に誤りがございました。シェフの給与額について月4000ポンド(約63万円)となっておりましたが、正しくは月4500ポンド(約71万円)でした。ここにお詫びし訂正させていただきます。

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