「リヴァプールとスペインの未来」 18歳ながらアンカーで安定感抜群のプレイを披露した新たな逸材

リヴァプールで先発出場のバイチェティッチ photo/Getty Images

バイチェティッチが先発

リヴァプールはプレミアリーグ第21節でチェルシーと対戦。互いにゴールを奪うことはできずにスコアレスドローで試合は終了した。この重要な試合でアンカーで先発起用されたのは、18歳のステファン・バイチェティッチだった。

中盤の底を務めたのはファビーニョではなく、売り出し中の若き逸材だった。この試合でも正確なパスでチームを落ち着かせ、ここぞの場面での守備力で、ピンチを防ぐなど、交代した82分間、安定感のあるプレイを披露した。

今季のプレシーズンでユルゲン・クロップ監督に見出され、トップチームへの出場機会を増やしたバイチェティッチ。プロ初出場にとどまらず、第17節のアストン・ヴィラ戦ではプレミアリーグ初ゴールを記録するなど結果を残してチームに貢献している。

FAカップ3回戦再試合のウォルバーハンプトン戦でもマン・オブ・ザ・マッチに選ばれており、地元紙『Liverpool Echo』ではそんなバイチェティッチを「リヴァプールとスペインの未来」と特集。リヴァプールで光り輝く原石はスペイン代表でも近々見られるかもしれない。

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