リヴァプールの新たな“大黒柱”となる 強靭なフィジカルで最終ラインをけん引するコナテが後半戦のキーマンに

チェルシーを封じたコナテ photo/Getty Images

ゴメスと2CBのコンビを組んだ

リヴァプールはプレミアリーグ第21節でチェルシーと対戦し、スコアレスドローで終了した。この試合で最終ラインを統率し、チームを支えた男がイブラヒマ・コナテだ。リヴァプールの巻き返しには、彼の活躍にかかっている。

この試合はジョー・ゴメスとセンターバックのコンビを組んだコナテ。強靭なフィジカルとスピードで、カイ・ハフェルツらチェルシー攻撃陣にチャンスを作らせず。またメイソン・マウントやコナー・ギャラガーが2列目から飛び出すときには、リスク管理を行いながら安定感をキープした。

また個の強さも遺憾なく発揮したコナテは、この試合で5度のデュエル勝利数を記録。フィジカル面で相手を圧倒した男は、最終ラインからリヴァプールの柱として君臨した(データは『SofaScore』より)。

フィルジル・ファン・ダイクがケガで離脱が続き、ジョエル・マティプも昨季のようなパフォーマンスを発揮できていない。序盤戦はコナテもケガで欠場していたが、復帰後はコンスタントに出場して存在感を発揮。大黒柱が不在の今、コナテが新たなリーダーとしてチームをけん引していくことが、チームの巻き返しへつながっていく。

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