リーグ屈指のSBへ復活を遂げた 積極的な攻撃参加でリヴァプールの左を支えるロバートソン

存在感が増すロバートソン photo/Getty Images

チェルシー戦でも先発

リヴァプールはプレミアリーグ第21節でチェルシーと対戦。最後までゴールネットを揺らすことができず、スコアレスドローで終了した。この試合で積極的な攻撃参加を見せ、チャンスを創出した男がアンドリュー・ロバートソンだ。

右サイドバックにはジェイムズ・ミルナーが先発入りした今試合。左サイドバックに入ったロバートソンは、アグレッシブなオーバーラップで攻撃に厚みを加える。42分にはメイソン・マウントのパスをカットしたロバートソンからカウンターを開始。左ウイングに入ったハーヴェイ・エリオットへとつなぎ、クロスを供給して相手ゴールを脅かした。

またデータサイト『SofaScore』によれば、今試合でデュエル勝利数「5」を記録するなど、強度の面でも高いスタッツを残しており評価点も「7.2」を記録。ロバートソンを起点に攻撃が展開されるシーンも複数回見られるなど、高いパフォーマンスを発揮している。

昨季以降ケガやコンディションの低下によって出場時間が減少。コスタス・ツィミカスの先発機会が増えるなど厳しい時期もあったロバートソンだが、今季は調子を取り戻し自身の持ち味を発揮。今季はプレミアリーグの最多アシスト記録を更新するなど、名実ともにリーグ屈指のサイドバックとして君臨する男はリヴァプールの左を支えているのだ。

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