“第2のハーランド”はセリエAで大ブレイクの時を待っている 19歳のデンマーク大型FWに集まる視線

アタランタで活躍するホイルンド photo/Getty Images

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これからは速くて上手い大型ストライカーの時代

マンチェスター・シティでゴールを量産しているFWアーリング・ハーランドは、まさに新時代のトレンドを代表する大型ストライカーだ。スピード、パワー、高さ、得点力を併せ持っており、今後は各国が第2のハーランドとなり得る大型ストライカー探しへ力を入れるだろう。

まだハーランドと比較するのは早すぎるかもしれないが、すでにデンマークからは楽しみな逸材が出てきている。昨夏にシュトルム・グラーツからアタランタに加入した19歳のFWラスムス・ホイルンドだ。

ホイルンドも191cmとサイズがあり、すでにアタランタでは主力だ。特に年明けからは3試合連続ゴールを記録するなどペースを上げており、今後の成長がかなり楽しみな逸材だ。
スペイン『as』もホイルンドがすぐに世界的に有名な選手になると太鼓判を押す。

「今やサッカー界全体が彼の名前の読み方を知りたがっている。アタランタの若いデンマーク人FWはサポーターのハートを掴んだ。彼は背が高く、金髪で、ハーランドのようなゴールを決めている。もちろんハーランドの領域までは長い道のりがあるが。それでも彼の左足のクオリティと得点力はハーランドとの類似性があり、彼の名前はすぐに有名なものとなるだろう」

ホイルンドも高さに加えてスピードを備えており、縦への推進力もある。昨年のワールドカップ・カタール大会はメンバーに入らなかったが、昨年のうちにデンマーク代表デビューは済ませている。次のEURO2024や2026年のワールドカップを迎える頃にはデンマークのエースとなっているかもしれない。

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