元日本代表FW齋藤学が豪州へ移籍 昨夏韓国へ渡ったドリブラーが新たな挑戦へ

名古屋に所属した齋藤学 photo/Getty Images

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昨季途中まで名古屋に所属

ニューカッスル・ジェッツは24日、水原三星ブルーウィングスに所属する齋藤学を獲得したことを発表した。昨夏Kリーグへの挑戦を果たした齋藤が、今季よりオーストラリアの地で新たな挑戦を決めている。

横浜F・マリノスのアカデミー出身の齋藤は、2009年にトップチームへ昇格し、2011年には愛媛FCへの武者修行でJ2リーグ戦36試合14ゴールと、大きな活躍を見せてブレイク。翌年にマリノスへ復帰すると、主力に定着し、2014年にはFIFAワールドカップ・ブラジル大会のメンバーにも選出。2016年にはJ1で自己最多となる33試合10ゴールを決めた。

しかし2018年には同じ神奈川県を拠点とし、前年のJリーグ王者でもある川崎フロンターレへまさかの移籍。3シーズンプレイしたのち、名古屋グランパスへ加入し、昨季途中から韓国へ渡った。
巧みなボールタッチから繰り出されるドリブルを武器とし、積極的な仕掛けからサイドをぶち破る齋藤は、昨季Kリーグで19試合1得点を記録。ゴールを積み重ねることはできなかったが、屈強なDF陣が揃うオーストラリアで自身の武器はどのように通用するのか注目だ。

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