ブンデス再開後2試合3ゴールと覚醒の時 デンマークの新エース候補がヴォルフスブルクをけん引

ゴールを決めたウィンド photo/Getty Images

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今季4得点目のウィンド

ブンデスリーガ第17節でヴォルフスブルクは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦。開始早々から先制点を挙げて試合を優位に進めると、最終的には5ゴールを挙げて5-0と完勝した。この試合でチームの3点目を挙げたFWがヨナス・ウィンドだ。

早々にリードしたヴォルフスブルクは31分にPKを決めて差を2点に広げる。さらにその3分後には、最前線のボールをつないで中央右でパスを受けたウィンドは相手GKとの1対1を冷静に決めて3-0とした。

前節のフライブルク戦で2得点を記録し、今節もゴールを決めるなどFIFAワールドカップ・カタール大会の中断明け2試合で3ゴールと爆発するウィンド。今季はここまで4得点と、昨季の5得点を上回ることも十分にあり得るだろう。ヴォルフスブルクの上位進撃へ、彼のさらなる得点がカギとなってくる。
2020-21シーズンには、21歳ながらコペンハーゲンでデンマーク・スーペルリーガ28試合15ゴール8アシストを記録。デンマークの新たなエースとして期待されており、昨冬にヴォルフスブルクに加入した。ここにきて得点量産と、新たなストライカーの覚醒は近い。

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