覚醒のラッシュフォード、戻ってきたサンチョにマルシャル マンUにいよいよ攻撃の形が見えてきた

テン・ハーグはサンチョをどう変えるのか photo/Getty Images

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攻撃の層はかなり厚くなってきた

指揮官エリック・テン・ハーグの下で強いマンチェスター・ユナイテッドが戻ってきた。1日にはEFL杯準決勝2ndレグできっちりとノッティンガム・フォレストに勝利し、テン・ハーグ体制1つ目のタイトルに近づいた。

後半戦に入ってからはFWマーカス・ラッシュフォードが覚醒しているが、そこにアントニー・マルシャルとジェイドン・サンチョも戻ってきた。テン・ハーグの下でラッシュフォードが真の力を発揮している姿から考えると、同じことをマルシャルとサンチョにも期待したいところ。マルシャルは今回のノッティンガム・フォレスト戦でゴールも決めており、マンUの前線は一気に層が厚くなった印象だ。

そこにウイングではアントニー、若いアレハンドロ・ガルナチョ、センターフォワードには今冬獲得した長身のボウト・ベグホルストがいる。2列目ではブルーノ・フェルナンデスが攻撃の舵を取り、テン・ハーグ体制で攻撃の形が見えてきた。
英『Football365』によると、テン・ハーグはマルシャル&サンチョの復帰を受けて「贅沢な問題だが、これこそ我々が望んでいたものだ」と喜びのコメントを残している。

名将アレックス・ファーガソン氏が退任してからはどこか噛み合わない展開が続いていたが、ようやく正解に辿り着いたのか。厚くなってきた攻撃の層にサポーターもかなり手応えを掴んでいるはずだ。

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