レアル、1点が遠くマジョルカに敗戦…… クラブW杯前のラストの一戦は猛攻実らず完敗

PKを外し頭を抱えるアセンシオ photo/Getty Images

続きを見る

マジョルカは大金星

ラ・リーガ第20節でレアル・マドリードとマジョルカが対戦。勝利が欲しいレアルだったが、1点が遠く最終スコア0-1で敗れている。

台所事情が厳しいレアルは、3トップに右からマルコ・アセンシオ、ロドリゴ、ヴィニシウス・ジュニオールが先発。中盤にはダニ・セバージョスが入った。マジョルカは最前線にベダト・ムリキが入っている。

序盤からマジョルカに先手を取られたレアル。13分には左サイドからのクロスに対してクリアしたナチョの頭に当たってしまいオウンゴールでマジョルカが先制する。その後はレアルが攻め続けるものの、決定機を作れずに1点ビハインドのまま前半を終了する。
60分にはレアルにこの試合最大の決定機。ペナルティエリア内でヴィニシウスが抜け出すと飛び出したGKと交錯してファウルの判定に。レアルがPKを獲得すると、キッカーのアセンシオが蹴ったボールはプレドラグ・ライコビッチに止められてしまい、同点に追いつくことができない。

その後もマジョルカはレアルの攻撃を凌ぎながら、ムリキを起点にレアルゴールを脅かす。試合はそのまま終了し、1-0でマジョルカが大金星を挙げ、レアルはまさかの敗戦を喫した。クラブワールドカップ前最後のリーグ戦は悔しい敗戦となり、首位・バルセロナとの差を縮めることができなかった。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ