リーズ、新監督探しに難航か 中井卓大が所属するカスティージャのラウール監督にも拒否される

レアル・マドリード・カスティージャを率いるラウール監督 photo/Getty Images

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マーシュの後任は誰になるのだろうか

リーズ・ユナイテッドは6日、成績不振により、ジェシー・マーシュ監督の解任を発表した。新監督を早急に探さないといけないリーズだが、新監督探しが難航している。

マルセロ・ビエルサ前監督の後任として就任したマーシュ監督。就任後、チームは降格圏ギリギリに位置していたが、見事に最終節でプレミアリーグ残留に導いた。しかし今シーズンは第22節終了時点で17位に位置しており、期待外れの結果となっていた。この結果を受け、リーズはマーシュ監督の解任を決定した。

新監督を早急に探さないとならないリーズだが、監督探しは難航している模様で、レアル・マドリード・カスティージャを指揮するラウール・ゴンサレス監督にもオファーをしたが拒否されたという。西メディア『AS』が報じた。
ラウール監督はレアルの下部組織出身で、現役時代はレアルで通算550試合に出場し、228得点を記録している。現役引退後は、カンテラで監督業をスタートさせ、現在はU-19日本代表のMF中井卓大も所属するカスティージャを指揮している。

報道によれば、マーシュ解任後にリーズからラウール監督へオファーが来たとのこと。しかし、ラウール監督はこれを拒否したという。拒否した理由としては、タイミングが理想的ではなく、今チームを途中で離れてリーズに行くことはできないからだという。

リーズは8日に行われるマンチェスター・ユナイテッド戦については、マケル・スクラバ氏、パコ・ガジャルド氏、クリス・アーマス氏がチームを指揮するとのこと。

ラウール監督についてはフランクフルトやシャルケなどドイツのクラブも関心を示していたが、今はカスティージャを指揮することに決めているようだ。リーズの新監督は誰になるのだろうか。プレミア残留に向けた人選に期待したいところだ。

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