新天地で4ゴールを奪ったC・ロナウドが自身の記録を更新 14年連続でハットトリックを達成

この冬からアル・ナスルでプレイしているロナウド photo/Getty Images

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久しぶりに流れの中からゴールを決めた

今冬にサウジアラビアの強豪アル・ナスルへと加入し、初めてヨーロッパ以外のクラブでプレイしているFWクリスティアーノ・ロナウド。彼は中東の地でも自らの記録を更新し続けている。
 
アル・ナスル移籍後はデビュー戦から3試合目までに決めたゴールがPKからの1点のみだったロナウド。決定機を外す場面も散見し、その不甲斐ないパフォーマンスには多少の批判も寄せられていた。
 
しかし、10日に行われたアル・ワフダ戦でロナウドはついに爆発。21分に左足でシュートを決めると、40分に右足で追加点をゲット。53分にはPKを沈めてハットトリックを達成し、61分には自らのシュートのこぼれ球を押し込んで4ゴール目を奪った。
 
この試合の先制点は彼にとって記念すべきリーグ戦通算500ゴール目であり、追加点によってその数を503まで伸ばしている。そんな中、英『Squawka』が注目したのはロナウドのクラブレベルでのハットトリック達成記録だ。
 
残念ながら2009年だけは0回となっているが、それを除けばロナウドは2008年から毎年必ず1回以上ハットトリックを達成している。今回のアル・ワフダ戦で2023年最初のハットトリックを達成したロナウドは、2010年から続くハットトリック達成記録を14年連続に伸ばしており、クラブ通算ハットトリック達成回数は51とした。
 
これまでとリーグレベルが大きく異なるとは言え、移籍後4試合目にして1試合4ゴールを達成し、批判を結果で黙らせてしまう彼のカリスマ性はやはり驚異的だ。しかし、それ以上に評価すべきはやはりこの継続性と言えるだろう。少し気は早いが、2024年にもハットトリックを達成し、連続記録を15年に伸ばすロナウドの姿に期待だ。

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