「彼は中東で歴史にその名を刻むはずさ」 ジョアン・フェリックスが先輩ロナウドについて語る 

アル・ワフダ戦で4得点を記録したロナウド photo/Getty Images

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中東でも存在感を見せているクリスティアーノ・ロナウド

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、昨年末にマンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除し、2023年1月にサウジアラビア1部アル・ナスルに加入した。

現在38歳のロナウドはユナイテッドからアル・ナスルに移籍したものの、その去り際は決して良いものではなかった。試合の途中でスタジアムを去ったり、チームを批判するインタビューなどが大きな物議を醸した。さらにユナイテッドとの契約を解除し、無所属で迎えたカタールW杯では、準々決勝でモロッコ代表に0-1で敗れ、敗退に涙をのんだ。

そんなロナウドについてポルトガル代表の後輩であるジョアン・フェリックスが、西メディア『AS』のインタビューでロナウドの中東移籍と、ロナウドがW杯で控えに回ったことについて語った。
「ちょっと奇妙に感じたよ。クリスティアーノがベンチにいるのは普通じゃないからね。監督の選択だったし、それを決めるのは監督だ。しかしクリスティアーノは嫌な顔ひとつしなかった。彼の反応は僕らにとっても、とても良いものだった。なぜなら、彼の反応は僕ら全員が一丸で、あらゆる面でお互い助け合うという考えを与えてくれたからね。彼がEURO2024にも出られるといいと思うけど、それは彼に聞いたほうがいいね」

さらにロナウドが中東に移籍したことについて「彼が中東に行ったことに関しては驚かなかった。なぜなら、彼はヨーロッパで全てを勝ちとったからね。彼は中東で歴史にその名を刻むはずさ」と語った。

ポルトガル代表で絶対的な信頼を得ているロナウド。2024年に行われるEUROにも出場することとなるのだろうか。中東の地でもハットトリックを記録したばかり。38歳の今後にも注目が集まる。

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