ついにトレーニングに復帰したアルトゥール 期待に応えるパフォーマンスをアンフィールドで魅せられるか

13分間のプレイにとどまるアルトゥール photo/Getty Images

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ナポリ戦にのみ出場

今季は序盤戦からケガ人が続出して結果を残せていないリヴァプール。中盤も一時期はファビーニョ、ジェイムズ・ミルナー、ハーヴェイ・エリオットしか起用できる選手がいないほど離脱者が出ていた。そこで昨夏の移籍市場最終日に獲得したのがアルトゥールだ。

ユヴェントスから期限付き移籍で加入したアルトゥールは、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節ナポリ戦で途中出場してリヴァプールデビューを飾った。自身のパフォーマンスからはまだまだ遠く、時間を要してトップコンディションへと戻していく予定だったが、その後にケガで長期離脱。ナポリ戦での13分間のみのプレイタイムでリハビリ生活を迎えることとなった。

そして地元紙『Liverpool Echo』によればすでにアルトゥールはトレーニングに復帰しており、少しずつ状態を見ながら試合へ起用するか判断するといった状態のようだ。現在のリヴァプールの中盤はファビーニョやナビ・ケイタなど本来のパフォーマンスを発揮できていない選手が多い上に、チアゴ・アルカンタラが負傷。持ち味の強度が出せずに苦しんでいる。
コンディション面をうまく調整し、本来の力を出し切ることができれば、チアゴの役割も十分にこなせるはずだ。すでに買取オプションを行使しないことを発表されているアルトゥールだが、アンフィールドのピッチで武器を示してリヴァプールの救世主となれるか。

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