“眼鏡パフォ”のトロサール、次節に向けて意気込みを語る 「シティ戦に向けて準備するしかない」

移籍後初ゴールを挙げ、印象的なパフォーマンスを見せたトロサール photo/Getty Images

アーセナル移籍後初ゴールを記録したトロサール

アーセナルはベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが加入後初ゴールを決め、結果を残した。しかし前節のエヴァートン戦に続き、勝利を逃す結果となってしまった。

プレミアリーグ第23節が行われ、アーセナルはホームでブレントフォードと対戦した。前半は試合は動かず、0-0で折り返した。試合が動いたのは66分。ブカヨ・サカの折り返しにトロサールが合わせ、トロサールの移籍後初ゴールでアーセナルが先制に成功した。しかし74分にセットプレイから同点ゴールを奪われ、1-1となった。試合はそのまま終了し、アーセナルはブレント・フォードと勝ち点1を分け合う形となった。

そんなアーセナルのトロサールがブレントフォード戦を振り返り、コメントした。クラブ公式サイトが伝えた。

「サカがボールを持っているのが見えたので、走り込まなければいけないと思っていた。完璧なクロスだったし、幸運にも僕がゴールを決めることができたよ。リードを奪えて良かったし、完璧な瞬間だった」

「得点ができたのは良いことだけど、勝利を手にすることができたらもっと良かった。全体的に良いプレイができていたと思う。前半は相手にもチャンスがあったが、後半は僕たちの方がよりゲームに集中していた。しかし得点を奪われてしまった。相手のゲームプランは理解していたし、セットプレイが強いことも知っていた」

「リードをしていれば、チャンスを逃すことは常に起き得ることなんだ。幸いにも水曜日にまた試合があるので、シティ戦に向けて準備するしかない。良い結果が得られなかったとしても2、3日後にすぐに試合ができることは良いことだし、そのための準備はできているよ」

首位を快走するアーセナルだったが、ここ2試合は勝ち点を取り零している。次節、大一番であるマンチェスター・シティ戦を迎える。アーセナルは悪い流れを断ち切ることができるのか。好調アーセナルの真価が問われる。

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