“37歳”で近づく5大リーグでのキャリアハイ 未だ進化を続けるモドリッチが恐ろしい

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W杯、クラブW杯の疲労を感じさせない

年齢を重ねて進化する男。それがレアル・マドリードMFルカ・モドリッチだ。

レアルは15日にリーガ・エスパニョーラ第21節でエルチェと対戦し、4-0と快勝。このゲームでチームの4点目を奪ったのがモドリッチだ。

この得点が今季のモドリッチにとっては6点目。この数字は、2020-21シーズンに並ぶ5大リーグでのキャリアハイとなる。
クロアチアの名門ディナモ・ザグレブでプレイしていた頃は二桁得点を決めるシーズンもあったが、トッテナム時代を含め5大リーグではシーズン6ゴールが最多だ。

しかも今季はまだ後半戦へ突入して間もない段階だ。試合数はまだ多く残っており、37歳にして5大リーグでのキャリアハイを塗り替える可能性がある。

何より今季は昨年11月にFIFAワールドカップ・カタール大会があり、クロアチア代表の絶対的リーダーとしてモドリッチはチームのベスト4に貢献。大会を通して走り続けていたのだが、その疲労を感じさせないところに凄さがある。

今月はモロッコで開催されたクラブワールドカップにも参戦し、モドリッチは準決勝・決勝と先発出場して優勝に貢献。かなり忙しいシーズンとなっているが、モドリッチに限界はないのだろうか。その鉄人ぶりに驚かされるばかりで、モドリッチはまだ進化を続けている。

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