ウルブズでも見てみたい広島育ちのテクニシャン チーム得点王とスイスでゴールを量産中の川辺駿

スイスでプレイする川辺 photo/Getty Images

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ウルブズからレンタル中

ジュビロ磐田やサンフレッチェ広島で成長し、2021年より欧州へと挑戦した川辺駿。グラスホッパーで迎える2年目の今季は、リーグ戦で結果を残している。

2021年の夏に広島からスイス・スーパーリーグのグラスホッパーへ移籍した川辺。1年目から主力として活躍すると、リーグ戦34試合7ゴールを記録した。するとそのパフォーマンスに目を付けたウォルバーハンプトンが獲得。現在はウルブズから期限付き移籍という形でグラスホッパーでプレイしている。

今季もインサイドハーフの一角として先発の座をつかんでいる川辺はここまでリーグ戦19試合に出場して昨季を超える8ゴールを決めており、二桁ゴールにも期待できるだろう。MFながらチームでもっとも得点を決めているのだ。
足元の技術や推進力のあるドリブルはJリーグでも見せていた川辺だが、その攻撃性に加えて得点力をスイスの舞台でも身につけた。そんな日本人MFがプレミアリーグでどこまでのパフォーマンスを発揮できるだろうか。ウルブズも現在中盤のタレントは放出の噂があり、労働許可が降りれば来季にも復帰する可能性がある。今季スイスでのさらなるゴール量産に期待だ。

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