「全員が個々のチームだった」 最下位相手に敗戦のチェルシーを元英代表が痛烈批判

公式戦5試合勝利なしのチェルシー photo/Getty Images

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サウサンプトンに敗戦

今季は夏も冬も大金を費やして多くの主力選手を獲得したチェルシー。夏にはラヒーム・スターリングやカリドゥ・クリバリなどの即戦力、冬にはミハイロ・ムドリク、エンソ・フェルナンデスらスター候補を獲得した。

しかし大金を投じているチェルシーだが、その費用対効果は決して大きいとは言えず。第24節では最下位のサウサンプトンに0-1で敗れるなど、プレミアリーグでは10位に甘んじている。ケガ人も多いチームだが、昨季3位のクラブが大きく低迷している。

そんな状況下において英『SkySports』にて元イングランド代表FWのポール・マーソン氏は、今節について「サウサンプトンはとても懸命に働いた。ゴールを決めたとき、彼らはお互いに抱き合って、団結しているように見えた」とコメント。さらに両クラブを比較し「サウサンプトンは1つのチームだ。しかしチェルシーは絶対的な個人のチームだ。全員が個々のサッカーをしている」と痛烈に批判した。
「彼らは皆、ボールを持ってもパスはない。少し動きがあったのは、カイ・ハフェルツとスターリングが入ったときだけだった。ボールも他の選手もドリブルだけなので、とてもがっかりした」

1つのチームになっていないと言われたチェルシーだが、結果にも表れている様子。ここからどのように上昇していくだろうか。

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