後方からの配給役となる佐々木旭 大卒2年目のDFが川崎でレギュラーをつかむ

今季2年目の佐々木旭 photo/Getty Images

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開幕戦に先発出場

川崎フロンターレはJ1第2節で鹿島アントラーズと対戦する。初戦で優勝を争う横浜F・マリノスに敗れたこともあり、次戦は確実に勝利をつかみたいところだろう。そんな川崎で注目されるのが、最終ラインの人選だ。

第1節もトレーニング中のケガによって離脱している登里享平に代わって、佐々木旭が先発に入った。山根視来がインサイドに入ることで、佐々木は幅を取って前線にボールを供給。積極的にクサビのパスや裏に抜けるスルーパスを送って最終ラインの配給役となっていた。

次戦はセンターバックは車屋紳太郎とジェジエウが揃って欠場するため、開幕戦とは異なるメンバーが先発に予想される。その中でも佐々木は横浜FM戦で見せたような積極的なパスを増やして、チームの攻撃に厚みを加えることができるはずだ。
昨季流通経済大学から加入し、リーグ戦で21試合に出場した佐々木。今シーズンはレギュラーとしての地位を確立し、さらなる成長へとつなげていきたい。

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