今季覚醒のバログンはアメリカサッカー界の救世主になるのか「アメリカを栄光へと導く男になれる」

急速なペースで得点を重ねるバログン photo/Getty Images

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バログンはどこの国を選択することとなるのだろうか

アーセナルに所属するフォラリン・バログンはナイジェリア人の両親のもと、アメリカのニューヨークで生まれ、イングランドで育った。同選手はフル代表の経験がないことから、3ヵ国すべてのフル代表の選択権を持っている。

現在21歳、アーセナルの下部組織出身で、19歳の時にELダンドーク戦で途中出場し、トップチームデビューを果たした。するとプロキャリア2戦目となったELモルデ戦で、プロキャリアの初シュートでいきなりゴールを決め、結果を残した。しかしその後、出場機会に恵まれず、ミドルズブラにレンタル移籍をすることとなった。

今シーズンは日本代表FW伊東純也が所属するフランスのスタッド・ランスにレンタル移籍をしている。ランスではここまで15ゴールと爆発的な得点数を記録。リーグ・アンの得点ランキングトップに立っており、注目を集めている。
そんなバログンについて、元アメリカ代表で解説者も務めるエリック・ウィナルダ氏は「アメリカを栄光へと導く男になれる」と語った。英メディア『The Sun』が報じた。

「もし、バログンがアメリカ代表を選択することとなれば、多くの問題を解決することができる。彼のすべてに感銘を受けている。彼の持つパワー、走るタイミングすべてだ」

「彼は私たちと一緒にスターになる。イングランドでスターになるとは限らない。彼がスポットライトを浴び続けることがどれほど重要か。それが彼をアメリカ代表へと導く唯一のチャンスなんだ」

さらに同氏は、アメリカサッカー連盟は、あらゆる種類の推薦やインセンティブを約束するべきだと断固として主張した。

今季覚醒しているバログンはフル代表として、どこの国を選択するのだろうか。レンタル先で大ブレイクを果たしたバログンの今後に注目が集まる。

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