カンテと並ぶ“3000万ユーロ”もの市場価値 ベリンガム、ロイスの役割こなせる鎌田の魅力

今夏の行き先が注目される鎌田 photo/Getty Images

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ドルトムントからの関心が伝えられる

ドイツ・ブンデスリーガの強豪ドルトムントがフランクフルト所属の日本代表MF鎌田大地獲りへ本格的な動きを見せている。

すでに鎌田の代理人とドルトムント側が接触したと伝えられており、ドルトムントにとっても大きな補強となるだろう。ビッグクラブが狙っているMFジュード・ベリンガムの去就は不透明で、FWマルコ・ロイスもベテランだ。中盤のマフムド・ダフードも今季限りで契約が満了となるため、ボランチからトップ下までこなす万能MF鎌田を引き抜ければ大きい。

何より鎌田もフランクフルトとの契約が今季で満了となるため、フリーでの獲得が可能だ。情報サイト『Transfermarkt』も鎌田を要注目のフリー選手に挙げているが、鎌田は市場価値3000万ユーロと非常に高い評価を受けている。
これは今夏でクラブとの契約が2023年夏までとなっている選手の中では、8番目に高額な市場価値なのだ。

1位:ミラン・シュクリニアル(インテル/DF/6000万ユーロ)

2位:リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン/FW/5000万ユーロ)

3位:ユーリ・ティーレマンス(レスター・シティ/MF/4000万ユーロ)

4位:カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード/FW/3500万ユーロ)

5位:ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス/FW/3200万ユーロ)

5位:マルクス・テュラム(ボルシアMG/FW/3200万ユーロ)

5位:エヴァン・ヌディカ(フランクフルト/DF/3200万ユーロ)

8位:エンゴロ・カンテ(チェルシー/MF/3000万ユーロ)

8位:鎌田大地(フランクフルト/MF/3000万ユーロ)

これらの選手が全員移籍するわけではないが、鎌田は以前からフランクフルトを離れる可能性が噂されてきた。チームメイトのヌディカとともに、市場でも注目を集めるフリー選手なのだ。

ドルトムント移籍が実現すれば、主力としてプレイできる可能性が高い。チャンピオンズリーグでも継続的にプレイできるはずで、26歳の年齢を考えれば理想的なステップアップか。

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