横浜F・マリノスが2得点で本拠地初戦を勝利で飾る 浦和は興梠投入で流れ変わるも1点が遠く2試合ノーゴール

勝利した横浜F・マリノス(写真は第1節) photo/Getty Images

続きを見る

横浜FMが2連勝

昨季のJ1王者横浜F・マリノスが本拠地で迎える初戦。昨季シーズン終盤で4-1と完勝した浦和レッズと対戦した。

両者開幕戦と同じ先発メンバーとなった。公式戦2試合連続ゴール中の西村拓真とエウベルが二列目に入っている。浦和はブライアン・リンセンが最前線にトップ下には小泉佳穂が起用されている。

連勝を狙う横浜FMが攻勢を仕掛ける。7分こぼれ球を拾った渡辺がミドルシュートも西川が好セーブ。14分にもCKからエウベルのシュートはポストへ直撃し、さらに混戦の中で最後は角田涼太朗がシュートも浦和の守備陣にブロックされる。
そして迎えた18分、中央でアンデルソン・ロペスとエウベルで起点を作ると、左サイドの永戸勝也がクロスを上げる。ファーサイドの西村が折り返すと、最後はロペスが頭で詰めてゴールネットを揺らす。好機を作り続けていた横浜FMが幸先よく先制する。

1点ビハインドのまま迎えた後半に浦和はリンセンに代えて興梠慎三を投入。前線に起点を作ると、46分には興梠から左サイドで速攻を仕掛け、最後は伊藤敦樹がシュートを放つもゴール上に大きく越えてしまう。

浦和も51分に好機。小泉のスルーパスに抜け出したダヴィド・モーベルグが抜け出してGKと1対1になるものの、シュートは打てず。

ただ、興梠の出場で状況は一変する。55分には興梠が中盤で受けて起点となり、酒井宏樹が抜け出して最後は小泉がシュートも枠の左にはずれた。

横浜FMもメンバー交代を駆使しながら対応。徐々にボールを保持しながら試合を落ち着かせていく。すると89分には途中出場のマルコス・ジュニオールから西村のパスを受けたヤン・マテウスがゴールを決めて勝負あり。2-0で横浜FMが完成度の高さを見せつけた。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ